今回は 勉強 が 不安 な時の考え方とやらないことを紹介!
SNSを始めて一番多く来る悩みがこれ。
極度に不安になっている人、なりがちな人は見てみてね(^^)
*今回は主に【極度に不安になる人】へ向けて書いています。
試験合格がもちろんベストです。
「でも極度に心配する必要はないんだよ」
という内容になっています。
みんなの不安感が少しでも解消できれば嬉しいです。
●勉強中に不安になるのは普通のこと
●不安は前に進む材料
●悩みの本質は試験の合格以外にあり、合格以外の解決策もあることを知る
●周りの目を気にし過ぎない(自分の人生を生きる)
●前向きな言葉を使う
勉強 中に 不安 になるのは普通のこと
まず知っておくべきことは
勉強中の不安は普通のこと
だということ。
みんな同じ気持ちなんだね。
たまに自分だけが不安だと思い、それでまた不安になる人がいます。
どんなことも自分だけということはほぼありません。
自分が特別ではない
という認識が重要です。
みんな不安に思っているので、不安なことは特別なことではないとまずは考えましょう。
不安 は前に進む材料だと知る
人は満足するとそれ以上の成長はありません。
焦燥感や枯渇感があるから前に進もうと思えます。
不安はその前に進む材料として使えます。
もう現状で合格できると分かったら勉強しますか?
恐らくする人はいないと思います。
みんな怖いから勉強できるんです。
8月の質問箱でこんな国試のメッセージが届きました。
8月時点で120点
多くの人が余裕だと分かると思います。
でも本人は不安なんです。
こういうのを見ると
何点取っても不安はぬぐえない
というのが分かります。
そして それでいい と思います。
なぜなら その不安感で勉強ができる からです。
僕も不安感だけで勉強してたよ。
今でも怖いから勉強できたと思う。
他にもこんな質問が来ることがあります。
過去問は何年分やればよいですか?
これは【できるだけやる】が答えです。
たくさん知識がある方がいいに決まっています。
その方が合格する確率は上がります。
その持っている強烈な不安感を材料に
他の人が追い付けない量の勉強をしてください。
勉強の悩みは勉強でしか解決できません
不安なことが思い浮かんだから参考書を開いてください。
悩む時間が無くなるくらい勉強するのがおすすめ。
僕も布団に入ったら不安になって、もう一回参考書を確認したりしてたよ。
不安な時は問題を解いたり確認したりしよう!
ここからは不安の原因とその解決法を見てみましょう。
なぜ 不安 になるのか
勉強に限らず不安や心配事には原因があります。
いくつかあると思いますが、次のようなものが多いです。
- 落ちたら周りに色々言われるかも
- 落ちたら恥ずかしい
- 落ちたら職場をやめられない
- 落ちたら仕事の契約更新ができない
これが全てではないですが、今まで聞いた中ではこういうものが多いです。
こう見てみると全て資格取得とは関係ないことが悩みになっています。
例えば
「落ちたら周りに色々言われるかも」は
周りに色々言われることが真の悩み。
「落ちたら職場をやめられない」は
職場のことが真の悩み。
このような悩みは
資格を取ればもちろん解決されます。
でも資格を取らなくても解決できることが多いです。
要はダメならダメでどうとでもなるという事です。
資格を取らないと人生が終わるわけではありません。
僕の知る卒業生で4回国試を落ちた人がいます。
いまだに受かっていないですが、普通に社会人として働いています。
今では友達としてよく2人で遊びに行ってるよ。
ダメならまたチャレンジすればいい
これくらいの感覚でいると極度の不安にはなりません。
でもさっきの悩みはどうやって解決すればいいんだ・・・
では上述の悩みはどう解決すればいいか見てみましょう。
「落ちたら周りに色々言われるかも」の解決策
実際色々言ってくる人もいるでしょう。
そんな人のことは気にしてもしょうがないです。
言ってくるそいつが変です。
これが気になる人は資格のこと以外でも気になってるはずです。
この機会にそれを克服するのはいいかもしれません。
気にすることが悪いとは思いませんが、生きづらくはなると思います。
これを解決するために知って欲しい最大のポイントはこれです↓↓
皆そこまであなたを見ていない
気にし過ぎる人の特徴として、「周囲の視線が自分に向いていると感じる」があります。
多くの人間はそんなに特別な存在ではなく、おそらくあなたも例外ではありません。
もちろん僕も平凡な存在だよ!
残念だけど特別な魅力はないんだ
近くにいる今は視線を感じますが、あなたがそこから離れて数年したら
「ああ、そんな人いたなあ」
程度です。
あなたを気にしているのはあなただけです。
「落ちたら恥ずかしい」の解決策
落ちても恥ずかしくありません。
何が恥ずかしいのか具体的に説明できる人は少ないと思います。
自分が落ちて恥ずかしいということはあなたは
「落ちた人に対して恥ずかしいと思う」ということ。
そんな失礼なことはありません。
結果がどうであれ恥ずかしいことなどありません。
精一杯やったのであればむしろ誇らしいです。
精一杯やってないのであればそれは恥ずかしいことかもしれません。
なので誇れるくらいの勉強をしてください。
社会人で細胞診を受ける人へ
細胞診の社会人合格率は極めて低いです。
3回以上受けて合格する人もざらにいます。
1回だめでも気にしていてはダメです。
何故なら1回目はダメな人が多いからです。
多くの人は平凡です。
ということは多くの人と同じ結果になります。
だから1回や2回ダメでも普通だと思って良いです。
だから極度に落ち込まなくて大丈夫だよ!
また一緒に頑張ろう!
「落ちたら職場をやめられない」の解決策
転職を考えて資格取得をする人もいると思います。
もちろん資格を取ると転職に有利に働くでしょう。
でも資格取得が全てではありません。
普段の業務で得た技術は消えません。
つまり転職で一番売れるのは技術と経験です。
普段の業務を頑張って技術と経験を手に入れればそこを売れます。
資格を取ることもその一つに過ぎません。
普段の業務やその他学会発表経験など売れるものを準備しましょう。
落ちたら仕事の契約更新ができないの解決策
契約更新に資格取得が必要な場合もあると思います。
これも上の「落ちたら職場をやめられない」と同じで大丈夫です。
もちろん残りたくて資格が欲しいと思って受験してると思います。
でももしダメだったとしても他にも職場はたくさんあります。
これで全てが終わるわけでは無いので安心してください。
どうしても周りの目が気になる人へ
どうしても周りの目が気になる人におすすめの本があります。
この 嫌われる勇気 は「自分を取り戻すための知識」が詰まった本です。
心理学者「アドラーの考え」を少年との会話形式で深堀りしていくものです。
他人の目を気にするということは「他人の人生を生きる」ということ。
自分の人生を生きたいけど、生きられていない人は全員読んで欲しいです。
僕は数年前精神的に追い込まれたときにこの本を読んで救われたよ。
本1冊じゃ何も変わらないかもしれない。
でも何もしなければ変わる確率は0%。
自分の人生を取り戻したい人はぜひ読んでみてね。
不安 な時にやらない方がいいこと
「不安だ」と口に出す
不安な時に不安だと何度も口に出して言う人がいます。
自分の言動は自分の気持ちや行動に影響すると言われます。
不安な時に不安だと声に出すのは自分を不安にしています。
昔、ボクシング選手のモハメド・アリという選手がいました。
その選手は「自分は強い」「自分はできる」と自分に言い聞かせることで有名な選手です。
おそらく彼は弱い自分を理解し、何とか鼓舞してたのだと思います。
これは【自己暗示】と言って、自分をコントロールするのに効果的だと言われています。
「不安だ」と口に出すことは自分を不安な方向へ自分で誘導しています。
不安になりたいのであれば有効ですが、そうでなければ意識的に避けた方がいいです。
「何とかなる」「精一杯やった」など前向きな言葉を使ってみよう!
SNSに不安を吐き出す
現代では匿名で気持ちを吐き出せるSNSがあります。
これはいい面もあればよくない面もあります。
特にTwitterは独特でマイナスなことを吐き出す場所として丁度いいです。
Twitterではマイナスな発言をする人が少なくないため、そこに不安だという気持ちを吐露する人がいます。
そうすると共感してくれる人が現れ、不安な人同士で不安だと言い合います。
表面的には安心感に繋がっていそうですが、本質的な解決はされていません。
ここでも不安だということで自分をさらに不安にしていきます。
SNSでは前向きな人と交流して前向きな自己暗示をかけよう!
おわりに
今回は勉強をしていて不安な時の考え方とやらない方がいいことを紹介しました。
内容をまとめると以下のようになります。
●勉強中に不安になるのは普通のこと
●不安は前に進む材料
●悩みの本質は試験の合格以外にあり、合格以外の解決策もあることを知る
●周りの目を気にし過ぎない(自分の人生を生きる)
●前向きな言葉を使う
どれもやろうと思えば自分でできるものばかり。
それでもやらないという選択をするのであればそれもアリです。
人の考え方はそれぞれ全て正解。
色々個人的な考え方を書きましたが、結局は合格が全てを解決することも分かっています。
それが分かっているからこそ、SNSで皆の勉強を応援してるよ。
色々大変なことはあるけど、それぞれのできることを最大限やっていこう!
これからも一緒に頑張ろう(^^)
皆が前向きになれるような発信をこれからもしていきます。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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