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細胞診模擬試験 難易度8

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解答一覧

総論技術その他呼吸器消化器婦人科
問題解答問題解答問題解答問題解答問題解答問題解答
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912924956958941095
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1213255247249211123
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1423445417429441142
1513515537529521154
1623645637619651164
1723725737749741175
1853825837859821183
192, 4391, 3593, 5792, 5993, 41191, 4
201, 4402, 5601, 5804, 51001, 51204, 5

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模擬試験〜難易度8〜の解説

総論(問1〜問20)

1. 4(CD)
A
副腎皮質機能が低下する疾患。副腎皮質自体に問題がある場合と、下垂体からの副腎皮質刺激ホルモン分泌に問題がある場合の2種類がある。副腎皮質刺激ホルモンは皮膚や粘膜の色素沈着(メラニン沈着)を促す作用があり、副腎皮質自体に問題がある場合は副腎皮質刺激ホルモンが過剰(代謝異常)となるためメラニンの沈着がみられる。
B
蛋白質であるアミロイドが様々な部位に蓄積する疾患で蛋白質代謝異常に分類される。多発性骨髄腫や甲状腺髄様癌などでみられる。
C
糖代謝異常の糖原病に代表される先天性疾患でリソソームがもつ酵素が欠損している。脂質代謝異常で有名な疾患としてゴーシェ病やニーマンピック病などがある。
D
銅代謝異常で有名なものはウィルソン病。ヘモジデローシスは様々な部位に鉄が沈着する鉄代謝異常。
E
核酸とはDNAやRNAのことで、この核酸に由来するプリン体の代謝異常で痛風を発生することがある。

2. 4(CD)
A
成熟リンパ球と比較的豊富な淡明細胞質を持つ異型の強い腫瘍細胞が出現する。
B
管状構造や充実性、腺腔様構造または弧在性の細胞がみられる。核は円形から類円形で明瞭な核小体がみられる。顆粒膜細胞腫との鑑別を要する場合がある。
C
単核の細胞と多核の細胞が出現する。単核細胞はラングハンス型、多核細胞はシンチジウム型のトロホブラストに由来する。流産を示唆する所見も同様と考えて良い。
D
単核細胞と多核細胞が出現する。特徴的な細胞像だけでなく、好発年齢、好発部位も合わせて覚えておきたい。
E
N/C比の高い小型円形の腫瘍細胞が特徴的。ロゼット構造を認めることもある。

3. 4(CD)
A
男性の罹患数で最も多いのは前立腺癌
B
女性の罹患数で最も多いのは乳癌
C
男性の死亡数で最も多いのは肺癌、次いで、胃癌、大腸癌、膵癌、肝臓癌
D
女性の死亡数で最も多いのは大腸癌。次いで、肺癌、膵臓癌、乳癌、胃癌
E
男性食道癌の罹患数は増加傾向

4. 3(BC)
A
一部の認知症に関連する小体
B
アルコール性肝炎や肝細胞癌などにみられる細胞質内の小体。中間径フィラメントが蓄積したものと考えられている。
C
免疫グロブリンの過剰産生によってみられる細胞質内の小体。多発性骨髄腫などでみられる。
D
卵黄嚢腫瘍で見られる小体。腫瘍細胞が血管周囲に配列し、その外側に空間がみられる構造を指す。この言葉だけだと分けわからないが、とてもきれいな画像が卵巣癌取扱い規約に記載されているため是非職場や学校の規約を見てほしい。この構造を細胞診検体でみるのは難しい。
E
悪性黒色腫にみられる核内封入体。

5. 2(AE)

6. 1(AB)

7. 5(DE)
A
筋系
B
神経細胞
C
間葉系
D
核(核膜)
E
中枢神経幹細胞

8. 3.(BC)
A
基本的には単層円柱上皮。一部線毛を持つものもあると書いている参考書もあるがきにしなくていい。化生も起きやすい臓器だから線毛は化生の可能性もある。
B
分泌細胞と線毛細胞がある。線毛細胞はエストロゲンで増加し、漏斗部と膨大部に多い。分泌細胞はプロゲステロンで増加し峡部から子宮部に多い。
C
多列線毛円柱上皮で被覆される。
D
太い部分は線毛あるけど、基本的には無しで覚えてよい。
E
尿路上皮で被覆される。尿路上皮は腎盂から膀胱まで(尿道も一部は尿路上皮)。

9. 1(AB)
A
漏出分泌
B
漏出分泌
C
離出分泌
D
全分泌
E
内分泌

10. 4(CD)
A
核小体が目立つ大型腫瘍細胞とリンパ球が特徴
B
核小体が目立つ大型腫瘍細胞とリンパ球が特徴
C
間質性粘液や軟骨様基質と上皮性細胞集塊の出現が特徴
D
ジアスターゼ抵抗性PAS陽性の顆粒状細胞質が特徴的。S100に陽性を示す。
E
tingible body macrophageと各成熟段階のリンパ球がみられる。悪性リンパ腫と間違えないように注意。

11. 4

12. 1
1
皮膚(口腔も)のカフェオレ斑(色素沈着)、線維性骨形成症、思春期早発症を特徴とする疾患

大腸ポリポーシス、軟部腫瘍、骨腫を伴う常染色体優性遺伝疾患

皮膚、消化管、乳腺、甲状腺、中枢神経などに過誤腫性病変が多発する常染色体優性遺伝疾患

大腸ポリポーシスと脳腫瘍が合併する疾患

主に涙腺や唾液腺が障害される自己免疫性疾患で口腔、眼の乾燥がみられる

13. 3
1
1桁の数字は基本T細胞系

紡錘形細胞腫瘍は次のマーカー分けが有効。
①消化管間質腫瘍 c-kit(CD117), CD34, DOG1
②神経鞘腫 S100
③平滑筋腫瘍 desmin, α-SMA
3
このリンパ腫はALK陽性のものと陰性のものがある。ALK陽性は若年者に多く予後良好ALK陰性は中高年に多く予後不良

胆道系はCA19-9が有名なマーカー

このマーカーは肝疾患や卵黄嚢腫瘍でみられる

14. 2

内 - 外 - 内

外 - 外 - 外

外 - 内 - 中

外 - 内 - 外

外 - 内 - 内

15. 1

16.

17.

18.

小児に好発する腫瘍で嚢胞を形成する。コレステリン結晶や扁平上皮細胞がみられる。バーベック顆粒はランゲルハンス組織球症の特徴。

19. 24

細胞膜&細胞質



細胞質



細胞質&細胞膜

119種類の抗体情報まとめはこちら
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20. 14

技術(問21〜問40)

21.5(DE)
A
通常の組織と同様の扱いであるため、ホルマリンで固定する。
B
ある程度の細胞量が無いと組織ブロックにできない。
C
塩化カルシウムを用いるのはアルギン酸ナトリウム法。

22.4(CD)
A
開口絞りは対物開口数の70~80%が最適。
B
このフィルターは減光フィルターとも呼ばれ、照明光の色を変えずに明るさだけを調整する。
C
分解能の値は分解できる2点間の距離を表す。つまりこの値(距離)が小さいほど分解能が良いことを示す。
D
開口数が大きいと焦点深度は浅くなる。
E
補正環とはカバーガラスの厚みのズレを補正してくれるもの。
高倍率(高開口数)のものは焦点深度が浅いため、厚みのズレを補正しないとぼやけてしまうことがある。

23.1(AB)
A
非水溶性のマリノールを使う。
B
まず70~80℃で封入剤を硬化させた後、50~60℃で軟化させて剥がせるようにする。
C
1つの標本を複数に切り分けることが可能になるため、同一の標本に対して複数の抗体で免染が可能。
D
ガラスが破損した場合はこの方法で一度剥がして新スライドガラスに移すことができる。

封入してから時間が経つとカバーガラスが剥がれにくいため、傷をつけるとキシレンが浸透しやすくなり剥がれやすくなる。

24.4(CD)

Papで使うヘマトキシリンは退行性。

EA50液の色素の組成は下の3つ。
・エオジン(酸性)
・ライトグリーンSF(酸性)
・ビスマルクブラウン(塩基性)

細胞質関連の色素は陰性に荷電して陽性荷電の細胞質と結合する。

OG6液とEA50液溶媒は95%エタノールで分別も95%エタノールで行う。

ショール染色はPapの迅速verで、Papより染色時間が短縮される。使われる色素も異なる。

25.3(BC)

これはこのまま

核内抗原は熱処理賦活が有効なことがある。ただ、過度な熱賦活によって偽陰性を示すこともあるため注意。

乾燥や過ヨウ素酸などの酸処理は抗原性を失活、減弱させることがある

LSAB法で使うアビジンはABC法のアビジンより低分子量であるため浸透性が高い

ポリマー法はビオチンを使用しないため内因性ビオチンの除去は必要ではない

26.4(CD)

共焦点レーザー顕微鏡は3次元構造も見ることが出来る蛍光顕微鏡。より通常の蛍光顕微鏡よりも分解能が高い。FISHは蛍光を使うためこの顕微鏡が有効

細胞診検体はアルコール固定であるため核酸保持率が良い。一方組織はホルマリン固定でホルマリンは核酸保持に悪い影響を及ぼす。

FISHは2色以上の多色で解析することが出来る。マルチカラーFISHなどは全染色体を別々の色に染色する。

重積が強い部分は正確に染色できないことや正確に結果を解析できないことがある。そのため、可能な限り平面的な部分で判定する方が良い。

FISHは検体によってプロトコールの条件検討が必要。組織と細胞診検体ではプロトコールの変更も必要となる。

27.3(BC)

ヒアルロン酸に対するコロイド鉄染色の反応はアルシアン青よりも鋭敏

真菌を染める染色として代表的なのはPAS、グロコット、グリドリー。真菌の中でもクリプトコッカスはさらに次の3つも陽性になる。ムチカルミン、アルシアン青、フォンタナ・マッソン。

ベルリン青染色で用いるのはフェロシアン化カリウム。フェリシアン化カリウムはシュモール染色とターンブル青染色。

コッサ反応は硝酸銀を用いる。

28.3(BC)
A
作業環境測定は半年に一回。
C
女性労働基準規則含まれ細胞診に関係ある試薬はキシレンとメタノール。
D
第1管理区分は管理良好と判断された状態。改善の措置が必要なのは第3管理区分
E
ホルムアルデヒドの管理濃度は0.1ppm。

29.2(AE)
A
圧挫やスタンプでの検体処理は軽めに行わないと挫滅しすぎて見にくくなる。
D
オートスメアやポアフィルターなどは細胞成分が少ないものに有効。
E
喀痰は正常の違う部分3か所から採取するが、特に血性部分では血液成分が多いため辺縁から採取する必要がある。

30.2(AE)
A
固定後は改善が見込めない。
E
乾燥から2日以上経過すると効果が薄い。

31.
イミダゾール溶液は発色の増感剤として用いられる。共染がみられる場合は、余分な抗体を十分に洗浄する必要があり、洗浄力を上げる方法として選択肢の2~5の方法がある。

32.

乾燥固定は通常ギムザに用いられるが、ギムザは厚い標本に適さない。

乾燥固定でギムザを行う際、ゆっくり乾燥すると細胞が収縮傾向を示す。

PAS反応は湿固定、乾燥固定どちらでも可能だが、乾燥固定では乾燥後95%エタノールで彩度固定すると良い。

スプレー式コーティング固定は標本から約15cm離して2~3秒間噴霧する。

33.
1
19G, 20G, 22G, 25Gを用いる。ゲージ数が小さいと穿刺性能は下がるが、細胞採取量は多い。ゲージ数が大きいとその逆。

20~30回ストロークする、いわゆるfanning technipueを用いて腫瘍の様々な部位からまんべんなく採取する。

大きな腫瘤の中心部は壊死している可能性が有るため辺縁を刺すのが良い。

粘膜下にも穿刺できるため、GISTやカルチノイドなどの粘膜下腫瘍にも効果的。

嚢胞は中が空洞で充実性病変は中が詰まっているため後者の方が細胞量が多くなる。

34.

ポアフィルター法やサイトスピン法は細胞量の少ない検体に有効

髄液の細胞は壊れやすいため、1000回転以下の低回転数で10分程度の長時間遠心する。さらに、細胞の破壊とスライドガラスからの剥離を防ぐためにアルブミンなどの蛋白成分を添加する。

圧挫は組織をそのまま潰すため、組織構築が反映される。

3回以上のすり合わせは細胞の挫滅を惹起するため行わない。

サコマノ液は乾燥を防ぐカーボワックスを含むため塗抹後乾燥する。

35.

中皮細胞の細胞質は青っぽい好塩基性を示す。

ギムザ染色はPapと比較して細胞が剥離しにくい(乾燥固定によって)ため、細胞数が少ない脳脊髄液などには有効。

迅速ギムザとして、ディフクイックやサイトクイックなどがある。

ギムザで特徴的なロマノフスキー効果はpH6.4で惹起されるためPH6.4のリン酸緩衝生理食塩水を使う。

36.
無極性色素は主にズダンⅢなどの脂肪染色に含まれる。

37.

ブラシなどで採取した後固定液にすぐつけるため、乾燥しにくい。

自然沈降させたり専用の機器で圧をかけて標本を作製するため、そのまま塗抹するよりも時間がかかる。

塗抹範囲が円形に限定され狭いため、通常より鏡検時間を短縮できる。

細胞が収縮しやすい傾向にある。

細胞が均一にそして平面的になりやすい。

38.

1日の検鏡枚数は、90枚を上限とする(一日の勤務時間を8時間とし、鏡検時間の長さにより按分し、鏡検時間を制限する)。

陽性例・疑陽性例判定報告に関しては、細胞診専門医・指導医が必ずチェックし、いかなる理由があろうとも細胞検査士のみの署名では報告しない。

全例の報告書及び細胞診ガラス標本の保存期間は5年間を基本とする。

細胞診陰性報告書には、細胞検査士の署名を行う。また、細胞診陰性報告書では、一定の割合にて細胞診専門医・指導医の検鏡を求め、判定と署名を受けるように努める。

細胞診陰性と判断された症例については、細胞診陰性例の10%以上を、結果報告前に他の有資格者による再スクリーニングを行うことを基本とする。

39.13

逆転写PCRとはRNAを逆転写してcDNAにした後、そのcDNAを使ってPCRを行う方法。

熱変性は95℃程度。伸長反応が70℃程度で行われる。
3
アニーリング温度は大体55℃~60℃程度であるが、これはプライマーのTm値によって異なる。

real time PCR法は既知量DNAをスタンダードとしてDNA量を定量できるPCR法。蛍光物質のSYBR Greenや蛍光プローブのTaqManプローブを使って行うことが多い。蛍光を測定するため電気泳動は行わない。

PCRの標的は核酸(DNAやRNA)であるため蛋白の発現や局在は分からない。

40.25

黄色

橙色

赤色

黄色

橙色

その他(問41〜問60)

41.4(CD)
A
中胚葉由来。
B
腹膜や胸膜などを被覆する中皮細胞は微絨毛はみられる。細胞診試験ではよく”絨毛”と”微絨毛”を変えて出題されるので注意。
E
壁側胸膜から発生することが多い。

42.1(AB)
A
洗浄細胞診では静止期中皮と呼ばれるシート状の中皮細胞集塊がみられる。体腔液中には通常みられにくい。
B
肝硬変などでみられる体腔液は濾出液で、濾出液は透明~淡黄色のものが多い。

43.3(BC)
A
悪性中皮腫には上皮型、肉腫型、線維形成型、二相型があり、肉腫型は体腔液中に出現しにくい。
D
collagenous stromaは中心のコラーゲン物質を覆う周囲の細胞の厚みによってⅠ型~Ⅲ型まであり、I型に臨床的意義はなく良性でもみられる。悪性中皮腫ではⅡ型やⅢ型がみられる。
E
中皮腫は微絨毛が正常時より発達することがあり、発達した微絨毛は顕微鏡的に辺縁が不明瞭に見える

44.3(BC)
A
有名な筋上皮細胞のマーカーは次の4つ。p63、α-SMA、calponin、CD10。
B
検体適正時の乳腺細胞診の報告様式は次の4つ分類される。
①正常あるいは良性
②鑑別困難
③悪性の疑い
④悪性
C
顆粒状の広い細胞質をもつ細胞で、この存在は良性病変を疑う指標の一つになる。

45.5(DE)
A
線維腺腫や葉状腫瘍は【結合織性および上皮性混合腫瘍】に分類される腫瘍で、上皮成分と間質成分がみられる。同種の細胞が出現するため、鑑別困難な時がある。
D
非浸潤性乳管癌は乳頭型、篩状-乳頭型、篩状、充実型、面皰型があり、面皰型は中心部に壊死がみられる。
E
一般的な粘液癌はER陽性、PgR陽性、HER2陰性を示す。

46.2(AE)
B
IHCは4µm、ISHは5µmが推奨される。
C
6時間以上72時間以内が推奨固定時間である。
D
IHC 2+ではequivocal判定で同じ検体を用いてISH法、もしくは新たな検体を用いてISH法やFISH法を実施しなければならない。

47.1(AB)
A
検体不適正の条件は乾燥、変性、固定不良、末梢血混入、塗抹不良などの標本作製不良もしくは病変の推定に足る細胞 or 成分(10個程度の濾胞上皮細胞からなる集塊が6個以上、豊富なコロイド、異形細胞、炎症細胞など)がない標本。
B
悪性に含まれる。
C
嚢胞液は嚢胞液でコロイドや濾胞上皮細胞を含まない標本。稀に嚢胞形成性乳頭がんが含まれることがある。
D
濾胞性腫瘍には良性の濾胞腺腫と悪性の濾胞性癌が含まれる。
E
検体不適正にした場合、その理由を記載する。

48.2(AE)
A
好酸性上皮細胞とリンパ球が特徴。
B
扁平上皮細胞や線毛円柱上皮細胞がみられる。
C
腫瘍細胞は異型性が強く、結合性が乏しいため孤立散在性に出現する。核は大型でクロマチンに富み核小体は大型で目立つ。
D
乳頭癌にみられるような核溝、核内細胞質封入体が目立つが、すりガラス状核や核重畳はみられない。
E
クロマチンはごま塩状で核小体は目立たない。

49.5(DE)
D
乳頭癌との鑑別にCK19(硝子化索状腫瘍-, 乳頭癌+)とKi-67(硝子化索状腫瘍は細胞膜 or 細胞質に+, 乳頭癌は核に+)が有効。
E
核内細胞質封入体は乳頭癌に特徴的とされるが、硝子化索状腫瘍や髄様癌でも認めることがある。

50.5(DE)
A
Bリンパ球は濾胞と髄質に多い。傍皮質にはTリンパ球が多い。
B
tingible body macrophageは良性でよくみられる。
C
木村病はアジアの若年男性の頭頸部に多い。
D
サルコイドーシスではアステロイド小体やシャウマン小体をみることがある。

51.

DLBCLは大型で異型の強い細胞がみられるため、分化度の低い腫瘍細胞と鑑別が必要なことがある。

未分化大細胞リンパ腫はT細胞性。

中型~大型で異型性の強い細胞がみられる。核形不整が著明で複雑な切れ込み、桑実状、脳回状、分葉状の形態やリード・ステルンベルグ様の核を示す。核が分葉した花弁様細胞と呼ばれる細胞が特徴的。

t(11;14)(q13;q32)がみられるのはマントル細胞リンパ腫。

52.
結節性リンパ球優位型の腫瘍細胞はCD20陽性、CD15と30は陰性。古典的ホジキンリンパ腫の腫瘍細胞はCD15、CD30が陽性でCD20陰性。

53.

30~60歳代に多い。

54.

骨内に発生する髄内骨肉腫と骨表面に発生する表在性骨肉腫に大別され、ほとんどは髄内骨肉腫で、表在性骨肉腫は稀。

細胞質内や粘液性基質にはグリコーゲンが豊富に含まれ、PAS陽性を示す。また粘液性基質は間質性基質も含むためアルシアン青にも陽性を示す。

N/C比の高い小型類円形腫瘍細胞が弧在性に出現する。

転移性の方が圧倒的に多い。

55.

早朝尿は細胞変性が強いため細胞診検体に適さない。随時尿を採取する。

自然尿では乳頭状病変より平坦状病変の方が細胞が出現しやすい。

反応性尿細管上皮細胞の同定には ビメンチン陽性所見が有用といわれている。

尿管皮膚瘻とは尿管を直接腹部の皮膚に縫い付けて尿の出口を作ることである。変性した腺細胞がみられるのは切除した小腸と尿管をつなぎ、皮膚に縫い付けて尿の出口を作る回腸導管尿。

56.
癌は通常集塊辺縁にアンブレラ細胞を認めない。

57.
神経鞘腫はAntoni A型とB型があり、典型的な観兵配列を示すのはAntoni A型。

58.
髄芽腫ではHomer Wright型偽ロゼットがみられる。真性ロゼット(Flexner-Wintersteiner ロゼット)は上衣腫や網膜芽腫でみられる。

59.35

60.15

尿中バニリルマンデル酸を特徴とするのは副腎髄質腫瘍(褐色細胞腫、神経芽細胞腫)。

クロマチンの増量した小型円形の裸核状細胞がみられる。

胎児型横紋筋肉腫は別名ブドウ状肉腫とも呼ばれ、ブドウの房状にポリープ状の病変を形成する。

呼吸器(問61〜問80)

61.2(AE)
B
肺胞と肺胞を繋ぐ孔を 肺胞孔(コーン孔)と呼び、肺胞と細気管支を繋ぐ孔をランバート管と呼ぶ。
C
肺動脈は細気管支を通り、肺静脈は小葉間結合組織を通るため両者じゃ伴走しない。
D
肺胞は呼吸に関与するため、呼吸細気管支あたりからみられる。

呼吸器の解剖イラストは解説はこちら

62.3(BC)
B
肺胞表面積の大部分を占めるのは扁平なI型。肺胞表面積の90%を占める。数はⅡ型の方が多いといわれる。
C
肺障害時に分裂・増殖するのはⅡ型。Ⅱ型が分裂してⅠ型になるといわれている。

呼吸器の解剖イラストは解説はこちら

63.3(BC)
B
喀痰などの液に浮いた浮遊細胞は擦過などで得た新鮮細胞より変性が強い。
C
粘膜下腫瘍にできる腫瘍は基本的に喀痰に出にくい。EUS-FNAなどが有効。

64.3(BC)
A
クルシュマンの螺旋体は喀痰にみられるヘマトキシリン好性の糸状物質。狭くなった気管支を粘液が通ることでらせん状になるといわれている。慢性気管支炎、肺癌、肺気腫、結核など様々な疾患でみられ、疾患特異性はない。
D
アスベストは小体は鉄分を含むためベルリン青染色に陽性を示す。
E
線毛のないゴブレット状の形状を示し、細胞質は多量の粘液のために明るい空胞状で、淡いピンク色を呈し、核は粘液により圧排されている。

65.5(DE)
A
Y字状(45度)に分岐する菌糸と隔壁を有し、菌糸の幅が一定。
B
嫌気性〜微好気性のグラム陽性桿菌で狭義の放線菌に含まれる。黄色~黄緑色の菌塊(硫黄顆粒)が診断に有用となる。
C
CD4陽性T細胞に感染する。
E
その他、Grocott染色、PAS染色、Alcian blue染色、mucicalmin染色、墨汁法(陰性になる)などで確認できる。

66.1(AB)
A
ヘルペスウイルス5型に該当するDNAウイルス。
B
組織標本や気管支肺胞洗浄液で巨細胞核内封入体を有する細胞を(ふくろうの目)を検出することが可能であるが、他のヘルペスウイルス感染細胞にも共通であるため、確定はできない。免疫染色による抗原検出やISH法によるDNA検出で診断が確定する。

67.3(BC)
A
虫卵が喀痰や便に排出される。一方、宮崎肺吸虫は喀痰や便から虫卵が検出されにくい。
D
末梢にできやすい。細胞像で出題される可能性もあり。
E
肺胞上皮への分化を示す細胞が、充実性、乳頭状に増殖し、硬化(線維化)、出血を伴う腫瘍。さらにⅡ型肺胞上皮様の立方状細胞と分化方向の明らかでない円形細胞の2種類の細胞を認めることが特徴的。ヘモジデリン沈着や泡沫状マクロファージも目立つ。細胞像で出題される可能性もあり。

68.4(CD)
C
肺癌の危険因子には次のようなものがある。喫煙、慢性閉塞性疾患、職業的暴露(アスベスト、クロム酸、ラドン、ヒ素、クロロメチルエーテル、クロム酸、ニッケルアスベスト、ラドン、ヒ素、クロロメチルエーテル、ニッケルなど)、大気汚染、結核、肺がんの既往歴・家族歴
D
肺癌は比較的予後不良な癌の一つ。

69.5(DE)
A
肺癌は腺癌、扁平上皮癌、神経内分泌腫瘍(NET)、大細胞癌、その他に分類され、頻度は各々40~70%:10~20%:10~15%:1~3%。
B
高悪性度成分には充実型、微小乳頭型、篩状型、複雑腺系型が含まれる。
C
置換性増殖を優位とする3cm以下の孤立性腫瘍で、0.5cm(5mm)以内の浸潤部分を有する。複数の浸潤部分があっても総和ではなく、最大のものを浸潤径として計測する。
D
上皮内腺癌は非浸潤癌であるため、以下の4つの浸潤所見がみられない。
①置換型以外の組織亜型が1つ以上
②間質内に活動性線維芽細胞の増生がある
③脈管、胸膜浸潤がある
④肺胞腔内に腫瘍細胞の分離性増殖を認める(含STAS)。腫瘍内に壊死がある場合も浸潤性腺癌。
E
浸潤性粘液性腺癌は普通と違ってEGFRの変異が稀とされる。代わりにKRASの変異をもつことが多い。

70.4(CD)
C
ドライバー遺伝子の変異は腺癌の約80%にみられる。
D
知っておきたいドライバー遺伝子として以下の10種類があるが、EGFRの頻度が高い。
①EGFR
②ALK
③ROS1
④BRAF
⑤MET
⑥RET
⑦KRAS
⑧HER2
⑨NTRK
⑩PD-L1

71.
基本的な細胞像とマーカーに関する問題。小型裸核状の時点でた1と3と5が消え、核小体を認めることで4の可能性が下がる。さらに扁平上皮癌マーカー陽性、神経内分泌マーカー陰性で4を確実に否定する。
以上から残った2が正解となる。1のようなあまり知らない選択肢が出ると焦ってパニクる人もいるが、試験には選択肢があるから落ち着いて消去法で選んでいこう。

72.

同心円状とも呼ばれる構造で厚みのある細胞質や構造物でみられる所見。扁平上皮癌に多い。

粗いクロマチンは扁平上皮癌の特徴。

代表的な扁平上皮癌の特徴。

扁平上皮癌に多い特徴。

73.

細胞質は狭小でN/C比が高く、裸核状のことが多い。

核小体は目立たないことが多い。

この現象は小細胞癌の壊死部でよくみられるもので腫瘍細胞由来の核物質が血管壁に沈着して好塩基性に染色される現象。

光顕のみで診断可能で免疫染色は必須ではない。

小細胞癌は悪性度が高いため、他にどんな組織型が混在しても小細胞癌(厳密に言うと、混合型小細胞癌)になる。

74.

神経内分泌腫瘍の核縁は薄いことが多い

診断には神経内分泌分化や神経内分泌顆粒を免染や電顕で確認する必要がある。

小細胞癌は一番重要度が高いため、他にどんな組織型が混在しても小細胞癌(混合型小細胞癌)になる。他の組織型に小細胞癌を含むことは無い。

両者とも同じ神経内分泌腫瘍で大きい細胞や核小体をもつことがあるため鑑別を要することがある。

診断には核分裂像が重要で壊死を伴わない部分の11個以上/2mm2が基準となる。

75.

壊死の有無と核分裂像の数で定型と異型に分ける。

粘膜下腫瘍であるため、喀痰に認めることはほとんどない。EUS-FNAなどが有効。

細胞質は幅広く泡沫状であるが、細胞質の辺縁は不明瞭。典型的なパターンだと、類円形の核があってその周りにモヤモヤしたライトグリーンの物質があるようにしか見えないものが典型的。

定型カルチノイドの定義は「2mm2あたり核分裂像が2個未満で、壊死を伴わないカルチノイド。」

76.

CK7(ー)、CK20(+)

CK7(±)、CK20(ー)

CK7(+)、CK20(±)

CK7(+)、CK20(ー)

CK7(+)、CK20(ー)

77.
細胞診検体は組織の一部が剥離した喀痰などを使うため全体を把握することができない。そのため組織全体で判定をする必要がある組織型は使用できない。生検も一部しか見ることができないため推奨されない推定組織型がある。具体的には、上皮内腺癌、微小浸潤腺癌、大細胞癌、腺扁平上皮癌、肉腫様癌、非扁平上皮癌の6つ。

78.5
前縦隔の時点で1は考えにくい。リンパ球が多い時点で1と3は考えにくい。細胞質が広い時点で多くの2は考えにくい。ホジキンリンパ腫の可能性を否定できないが、類円形核で否定される。類円形核の時点で4が考えにくい。

79.25

中縦隔

前縦隔

上縦隔

前縦隔、中縦隔

80.45

核のくびれはDやEで見られる

OG好性細胞で1/3のもの。

ときに細胞相互封入像がみられる。

消化器(問81〜問100)

81.3(BC)
B
頬粘膜は非角化型重層扁平上皮。
C
上咽頭は多列線毛円柱上皮。

82.5(DE)
A
LBCでは細胞の回収率低下や乾燥が防げるため、有効
B
含嗽(がんそう)とは”うがい”のことで、鏡検を妨げる食物残渣や血液を洗う効果や細胞量を増やす効果があるため行う。
C
どこでも綿棒よりブラシの方が細胞採取量が多い

83.2(AE)
A
きれいな背景にケラトヒアリン顆粒を含む細胞がみられる。Two-tone color細胞質をもつ細胞もみられるのが特徴。
B
立方から円柱状細胞の柵状配列が特徴。
C
口腔カンジダ症の一つであるため、カンジダの所見がみられる。
E
自己免疫性水疱形成性疾患でデスモゾームの消失により棘融解した細胞(結合性が失われた細胞)であるTzank cell(ツァンク細胞)がみられる。

84.4(CD)
IgG4関連唾液腺炎は高度なリンパ球・形質細胞浸潤と著明な硬化性線維化がみられ、腺房細胞は萎縮・消失する。良性疾患なのでもちろんリンパ球に異型はみられない。

85.1(AB)
C
低悪性度のものが多い。ちなみに低悪性度のものは粘液細胞が多い。
D
筋上皮細胞の細胞質が淡明で豊富
E
チモーゲン顆粒を持たないのが特徴の一つ。

86.5(DE)
A
非角化型重層扁平上皮
B
下部は平滑筋のみで被覆される。上部は横紋筋。中部は横紋筋と平滑筋。
C
バレット食道は本邦より欧米の方が多い。

87.1(AB)
C
表在癌は粘膜下層にとどまるもの。早期癌は粘膜内にとどまるもの。
D
隆起性病変が多い。
E
細胞質は好酸性顆粒状でジアスターゼ抵抗性(非消化性)のPAS陽性物質をもつ。

88.5(DE)
C
壁細胞がビタミンB12(赤血球の成長に必要)の吸収を促進をする【内因子】出しているため、胃を全摘すると赤血球が正常に成長できず悪性貧血を引き起こす。
D
幽門部に多い。
E
消化器では胃の筋層だけ内斜筋、中輪筋、外縦筋の3層構造になっている。他は大体内輪筋と外縦筋。

89.4(CD)
A
GISTが最も多い。
B
MALT細胞リンパ腫に関与する。
C
上皮性腫瘍で孤立散在性に出るものは基本的に低分化。
D
・1型:腫瘤型
・2型:潰瘍限局型
・3型:潰瘍浸潤型
・4型:びまん浸潤型
・5型:分類不能
E
卵巣転移はクルーケンベルグ腫瘍。消化器癌(特に胃癌)は転移する場所によって以下の3つに分けられる。
①左鎖骨上窩リンパ節 ー ウィルヒョウ転移
②卵巣 ー クルーケンベルグ腫瘍
③ダグラス窩 ー シュニッツラー転移

90.2(AE)
B
胃、小腸、大腸の順に多い。
C
非上皮性腫瘍に分類される
D
小腸のGISTでみられる

91.4

鋸歯状構造を示すのは過形成性ポリープ、鋸歯状腺腫、広基性鋸歯状腺腫/ポリープがある。

特徴として次のようなものがある。男性に多い、色素沈着、爪の萎縮、脱毛、遺伝性無し。

大腸ポリポーシスに骨腫瘍や軟部腫瘍を合併する常染色体優性遺伝疾患。大腸ポリポーシスに脳腫瘍を伴うのはターコット症候群。

92.

原因不明の炎症性疾患で杯細胞の減少が認められる。

結核がどこでできても乾酪性類上皮肉芽腫。

アメーバ赤痢菌は原虫。

アセチルコリンエステラーゼ活性の増加を認める。

93.

肝臓はグリソン嚢と呼ばれる膜に囲まれていて、それが中に入り込んでグリソン鞘になり多数の小葉を作る。

血液は外から肝臓方向に、胆汁は肝臓から外方向に流れる。

肝三つ組みは小葉間胆管、小葉肝動脈、小葉肝静脈(門脈)のこと。

肝臓の中の血管は比較的大きめの孔がたくさんある洞様毛細血管で、類洞と呼ばれる。

94.

アルコール性肝疾患も非アルコール性脂肪性肝炎も肝細胞癌に進行する可能性が有る。

中高年の女性に多い自己免疫性疾患。

正常肝などから発生し、肝硬変からは発生しない。

核腫大やN/C比の高い細胞がみられ、高分化型肝細胞と鑑別が必要な場合がある。

細胞密度が増した増殖性病変で軽度構造異型、細胞異型を示すが癌ではない。

95.
肝細胞癌には組織学的な分化度があり、それぞれに特徴があるとされる。
高分化
好酸性顆粒と脂肪変性
中分化
偽腺管構造と胆汁産生
低分化
巨細胞と多核細胞
未分化
壊死と異型の強い細胞

96.

十二指腸乳頭部は 微絨毛を持つ吸収上皮、杯細胞、パネート細胞、内分泌細胞がみられる。

胆嚢は粘膜筋板と粘膜下層がない。

非腫瘍性に扁平上皮化生は稀で幽門化生や杯細胞化生が多い。

正常でも見られる。

97.

肝細胞癌と違って 肝硬変の合併はほとんど無い 。

正常上皮が円柱上皮であるため、発生頻度が高いのは腺癌。

高齢の男性に多い。

胆汁産生は通常はみられない 。

症状は無いことが多いが、肝門部発生例では閉塞性黄疸を伴うこともある。

98.

高齢男性に多い。

5年対生存率は7%と低く、予後不良な腫瘍の一つ。

通常主膵管との交通を認めない。

CD10、βカテニン(核)、ビメンチン、CD56が陽性でクロモグラニンAやトリプシンは陰性。

膵頭部に多い。

99.34

100.15

ホルモンを産生する機能性、産生しない非機能性があり、非機能性の方が多い。

zollimger-Ellison syndromeは胃酸の過剰分泌と進行の速い難治性の消化性潰瘍が生じるものだからガストリノーマと関連する(胃酸を出させるのはガストリン)。

MENⅠ型の一部に含まれる。

核分裂像とKi-67によるグレード分類が行われ、NET G1~G3(高分化)、NEC(低分化)に分類される。

良性はインスリノーマが多く、それ以外は悪性が多い。

婦人科(問101〜問120)

101.1(AB)
A
グリコーゲンを蓄積するのは基本的には中層細胞。分娩後は基底細胞にグリコーゲンが蓄積する。
B
デーデルライン桿菌の出す乳酸によって酸性に保たれる。

102. 5(DE)
A
ケラトヒアリン顆粒がみられやすいのは表層細胞。
B
月経期にみられる。
C
カンジダではなく、トリコモナスとの共存が多いとされる。

103.1(AB)
A
酢酸加工後にみられる所見。白斑は加工前にみられる。
B
扁平上皮部分は淡紅色の上皮がみられる。ブドウの房状にみえるのは円柱上皮部分。
E
モザイクなどの異常所見をみることもある。

104.4(CD)
A
未分化生殖腺から発生する。
B
尿生殖洞から発生する。
C
ミュラー管から発生する。
D
ミュラー管から発生する。

105.4(CD)
A
多段階発癌形式。エストロゲン非依存性がde novo発癌。
B
子宮体癌の原因のほとんどはエストロゲンの過剰。妊娠中はプロゲステロン優位なので妊娠が多い多産の人は妊娠経験が無い未産婦の人より子宮体癌になりにくい。
C
タモキシフェンは乳癌の治療薬として使われるが、子宮体癌のリスクを上げる効果があるため注意。

106.3(BC)
A
軽度異形成では上皮の基底側1/3に異常細胞が認められる。
B
軽度異形成には約80%、中等度、高度には約90~100%、上皮内癌ではほぼ100%の陽性率がみられる。
C
CIN2は約10%程度がCIN3に進展する。CIN1は約10%程度がCIN2に進展する。
D
HPV関連腫瘍の代替マーカ―はp16。
E
細胞診に関連するHPVの重要な遺伝子はE4,E6,E7の3つ。
・E4
ケラチンを分解することによって、顕微鏡下ではコイロサイトーシスとしてみることができる。
・E6
p53の分解を促進して細胞周期を進行させる。
・E7
Rbを不活化して細胞周期関連の蛋白発現を転写レベルで亢進させる。

107.2(AE)
A
妊娠性が多い。
B
水腫状の変化は認めるが、栄養膜細胞の異常増殖は認めない。
C
アジアに多い。アジアに多いか、欧米に多いかなどの地域差は総論に出題されることがあるため、一か所にまとめておくと使える。
D
雄核発生は全胞状奇胎。

108.3(BC)
A
上皮性腫瘍-良性腫瘍
D
性索間質性腫瘍-悪性腫瘍
E
胚細胞腫瘍-良性腫瘍

109.5(DE)
A
分葉状頸管腺過形成(LEGH)を背景とする。
B
予後不良。
C
高分化な癌。
D
粘液を持つ腫瘍は大体境界明瞭。
E
胃型粘液は黄色。

110.2(AE)
A
平滑筋腫には転移性平滑筋腫が存在する。
E
癌肉腫はポリープ状の腫瘤を形成する。

111.
産褥期はホルモンの影響は無い状態であるため、傍基底優位の左方移動を示す。

中央移動

左方移動

左方、中央移動

右方移動

右方移動

112.
絨毛癌は化学療法が主体。

113.
クラミジアの代表的所見は星雲状封入体。

114.

外陰の扁平上皮癌はHPV関連の類基底細胞癌、コンジローマ様癌とHPVが関連しない高分化扁平上皮癌などがある。

外陰類基底細胞癌はHPVに関連し、HPVに関連するものは比較的若年者に多い。

パジェット病は10%程度は浸潤性病変を示すが、扁平上皮内に限局するものが多い。

膣病変が子宮頸部におよぶものは子宮頸癌、外陰におよぶものは外陰癌に分類される。

悪性黒色腫は大体予後不良。

115.

116.

鋸歯状変化(グネグネした形)をみるのは分泌期。

核下空胞は分泌期前期にみられる。

脱落膜変化を示すのは内膜の間質細胞。上皮細胞はアリアス・ステラ反応を示す。

核の偽重層化は増殖期にみられる

117.
放射線照射後の細胞は比較的何でもあり。そして大体悪そうな変化を示すことが多い。「N/C比に変化は無い」など、放射線によって起きない変化を覚える方が早い。

118.
シラーデュバル小体や好酸性硝子様球体の出現が特徴的。成熟リンパ球は未分化胚細胞腫でみられる。

119.14
大部分が明細胞癌と関連するが、類内膜癌との関連もある。

120.45

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