みんな過去問解きながら全部参考書で調べて時間かかってない?
その時間をなくすために、
「〇〇分野や〇〇の疾患を調べるときはまずこれから!」
というものをまとめました。
職場にあればそれを見て、なければ購入を検討をしてください!
勉強法について
勉強は過去問をベースにやるのがおススメです。
今回紹介するももはあくまで参考にするための書籍として使用してください。
まずは過去問5年分を攻めていきましょう!
何か質問あればXやmond(匿名質問場所)から連絡してね!
みんなで頑張って細胞診合格しよう!
細胞検査士試験 過去問解説集
過去問はそのまま解いても効率が悪いです。
そこで毎日多忙な皆さんがすこしでも楽になるように、過去問解説集を作成しました!
普通に解くより明らかに効率が良くなると思うのでぜひご活用ください。
細胞検査士試験対策におすすめ基本教材トップ3
「右も左も分からない」という場合は次の3つのから選んでください。
それがベースとなります。
できれば2冊あるとより効果的です。
1冊では過去問にも対応できないため、大学では最初の2冊を購入して勉強します。
※2冊でも過去問全ては対応できません。
❶スタンダード細胞診テキスト 第4版
これは比較的疾患や細胞所見などが多い。
第3版までは白黒だったが4版からカラーになったのはナイス。
欠点としては【技術】の情報が乏しい点です。
❷細胞診を学ぶ人のために 第6版
前はカラー写真な点が良かったが他の参考書もカラーになってきて押され気味。
疾患数や所見の説明等も比較的少ないが、写真が多い。
比較的技術的な部分の記載が多く、その勉強には使える。
❸~基礎から学ぶ~細胞診のすすめ方 第4版
文字数と写真のバランスが良い。
過去問にはこの中の文章がそのまま出ているものもあり。
特に呼吸器の問題はここにある文章が結構ある。
結局どれが教科書としてベストか
どれも情報量が少ないため、完璧な教科書と言われると難しいです。
3冊とも手元にあるのがベスト。
ですが、3冊全て持つのは現実的ではありません。
決められない人には断然 細胞診スタンダードテキスト がおすすめ!
細胞診学習者へのアンケートでは次のような結果になりました。
参考にしてみて下さい。
細胞検査士筆記試験【技術】に使える参考書
筆記試験には【技術】という科目だけで20問出題されます。
この項目は、
- 染色
- 免疫染色
- 検体ごとの処理方法
などが出題されます。
これらに対応できる優れた参考書を紹介します。
もちろん私は全て持っています。
染色法の全て
ここからそのまま試験に出たものもあります。
この1冊さえ買えば試験に出てくる染色は99%網羅できます
免疫染色パーフェクトガイド
免疫染色に関しては細かい部分まで網羅してくれている。
手技的なことを動画で説明してくれているのもありがたい。
細胞診標本作製マニュアル
細胞検査士会が無料で公開している標本作製マニュアル。
「呼吸器」「泌尿器」「体腔液」の3種類がある。
この中から「え?そんなとこ出す?」みたいなものもそのままの文言で出ることも。
あとは普通に基礎を学べるのでお勧め
細胞検査士試験【呼吸器】に使える参考書
肺癌取り扱い規約
呼吸器の過去問解説作成で何度これを開いたか分からない。
職場にある人は、
- 組織型の説明部分
- 検診
- 細胞診
を全スキャンがおススメ。
無い人はこの規約だけは買ってもいいレベル。
癌取り扱い規約はどの臓器でも一度は目を通した方がいいから、職場であさってみてね!
肺癌診療ガイドライン
肺癌は遺伝子変異の種類によって分子標的治療薬が決まっています。
そしてその関連問題が結構出ます。
その時に有効なのがこの「肺癌診療ガイドライン」
下のURLに遺伝子検査の手引きがあるので確認してみて!
細胞検査士試験【消化器】に使える参考書
細胞診ガイドライン5 消化器
消化器は臓器も多いし、試験に出る細胞所見も多い。
さらに特徴的な所見をもつ疾患が多く、細胞像や二次試験の同定などにも出やすい。
少し古いけど、基礎的な所見覚えに使えると思う。
細胞検査士試験【婦人科】に使える参考書
- 病気がみえる vol 9婦人科・乳腺外科
- 病気がみえる vol 10 産科
とくにvol.9 婦人科・乳腺は使えます。
私のイラストもだいぶ参考にしてます。
しかも安い。
細胞検査士試験に出る各種癌に使える参考書
- 癌取り扱い規約
組織所見を詳しく知りたいときは腫瘍病理鑑別診断アトラス、基本情報を知りたい時はまず規約を見よう!
細胞検査士試験に出る各種良性疾患に使える参考書
- 外科病理学
良性・悪性・疫学的知識・遺伝子異常など大体のことは載っている。
特に良性疾患は規約などに記載がほぼないため、まずこれを手に取る。
高いが有能な参考書。
みんなの職場にあることを切に願う!
細胞検査士【細胞像試験】の勉強に使える参考書
細胞像練習問題❶&❷
本番を意識した問題が収録され、全問題に対する考え方が1時間以上の動画で解説されています。
特にこの動画のような解説は他の問題集にはありません
しかも最安の対策書となっています。
さらに❷もあります。
ここまでやればかなり解き方が理化できる状態になるでしょう。
この2つを使ってぜひ基本的な考え方を掴んでください。
必ずできるようになります。
細胞像試験問題集
細胞像は独特な解き方があり、慣れが必要です。
この問題集は過去に出た問題(古いけど)なので、その慣れの練習には必須です。
文字で覚えた所見を実際の細胞像に当てはめる練習をしていこう!
ただ、解説は試験対策というより所見の説明です。
やはり対策と単純な所見の解説は違います。
これと先ほど紹介した細胞像練習問題を使えば効果が高いです。
その他細胞像でのおすすめはこちらもご覧ください⬇️
まとめ
色々紹介したので、最低限使いたいものを最後に並べたいと思います。
❶過去問突破のための過去問解説集
❷スタンダード細胞診テキスト
❸細胞像練習問題1&2
❹細胞像試験問題集
最低限揃えたいものを最後に紹介しました。
これらの参考書は必ずあなたを試験合格に近づけてくれます。
この参考書で効率を上げて試験まで一緒に頑張りましょう!٩( ᐛ )و
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