【 PAS反応 】の全て。これを覚えないと国試は無理!
どっとゼブラ
どっと. New life
MT・CTのどっとゼブラです。
今回は mucicalmine染色 について。
この染色で覚えるのは何を染めるかだけ!
確実に覚えておこう!
https://note.com/dot_zebra/n/nd89c4e3fb6bd
mucicalmine染色は以下の1点を覚えましょう。
これだけ覚えれば大体解けます。
染色は全体の流れを何となく把握すると理解しやすくなります。
サラッと見ておきましょう。
この染色で使うヘマトキシリンは進行性です。
退行性は分別時に塩酸を使うためpHが変化します。
するとムチカルミンが核にも共染するので注意です。
基本的には以下の2つを覚えてください。
ここでアルシアン青の解説記事で勉強した粘液を復習しましょう。
アルシアン青の記事はコチラ
上図のように上皮性粘液には酸性粘液と中性粘液があります。
mucicalmine染色は酸性粘液しか染めることができません。
つまり胃表層上皮、幽門腺、ブルンネル腺は染まりません。
次に覚えるのはCryptococcusの莢膜です。
これもよく出るため合わせて覚えましょう。