【 ムチカルミン 染色 】染めるのは粘液だけじゃない

ムチカルミン 検査技師国家試験対策

MT・CTのどっとゼブラです。
今回は mucicalmineムチカルミン染色 について。
この染色で覚えるのは何を染めるかだけ!
確実に覚えておこう!

mucicalmineムチカルミン染色のポイント

mucicalmineムチカルミン染色は以下の1点を覚えましょう。

  1. 何が染まるか

これだけ覚えれば大体解けます。

mucicalmineムチカルミン染色の全体像

染色は全体の流れを何となく把握すると理解しやすくなります。
サラッと見ておきましょう。

  1. 脱パラ・脱キシ・親水
  2. マイヤーヘマトキシリン
    (核染色)
  3. 色出し
  4. ムチカルミン液
    (染色)
  5. 脱水・透徹・封入

この染色で使うヘマトキシリンは進行性です。

退行性は分別時に塩酸を使うためpHが変化します。
するとムチカルミンが核にも共染するので注意です。

mucicalmineムチカルミン染色は何を染めるか

基本的には以下の2つを覚えてください。

  1. 上皮性の粘液
  2. Cryptococcusクリプトコッカス

まずは粘液から見ていきます。

ここでアルシアン青の解説記事で勉強した粘液を復習しましょう。
アルシアン青の記事はコチラ

上図のように上皮性粘液には酸性粘液と中性粘液があります。

mucicalmineムチカルミン染色は酸性粘液しか染めることができません。
つまり胃表層上皮、幽門腺、ブルンネル腺は染まりません。

次に覚えるのはCryptococcusクリプトコッカスの莢膜です。

Cryptococcus Twitter@siti_richardson

これもよく出るため合わせて覚えましょう。

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