解説増量!細胞検査士過去問解説集

【発生】外胚葉・中胚葉・内胚葉の覚え方とゴロをイラスト解説!

胚葉のサムネ
どっとぜぶら
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ぜぶら
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この記事では医療系国験に頻出の3つの胚葉を解説します。
覚えやすい覚え方も紹介するので試験で使ってね!

外胚葉中胚葉内胚葉
表皮
毛髪
爪
汗腺
乳腺
内耳
歯のエナメル質
角膜上皮
水晶体
神経
大脳
小脳
副腎髄質
網膜
松果体
下垂体
など
筋肉
骨
心臓
胸膜
心膜
腹膜
血液とリンパの細胞
脾臓
腎臓
副腎皮質
尿管
など
気管
気管支
肺
胃
腸
肝臓
膵臓
咽頭
膀胱
尿膜管
甲状腺
副甲状腺
扁桃
など

受精卵が3つの胚葉に分化する

ヒトの器官は卵子が何回も分裂して形成されますが、この時に胚葉というものができます。
ヒトの胚葉は以下の3種類があります。

3つの胚葉
卵子が3つの胚葉に分化する
  1. 外胚葉
  2. 中胚葉
  3. 内胚葉

※クラゲなど中胚葉がない生物もいます

胚葉で覚えること(試験対策)

医療系試験で覚えることは【どの胚葉からどの臓器ができるか】だけです。

外胚葉由来の器官まとめ
  1. 表皮
  2. 毛髪
  3. 爪
  4. 汗腺
  5. 乳腺
  6. 内耳
  7. 歯のエナメル質
  8. 眼の角膜上皮と水晶体
  9. 神経
  10. 大脳(神経系)
  11. 小脳(神経系)
  12. 副腎髄質(神経系)
  13. 網膜(神経系)
  14. 松果体(神経系)
  15. 下垂体(神経系)
    など
外胚葉の注意点!

皮膚は表皮と真皮に分かれます。
表皮は外胚葉ですが、真皮は中胚葉なので注意してください。

また、問題として【皮膚】で出題されることがあります。
その場合は表皮と認識して、外胚葉を選択するのが無難です。

外胚葉のゴロ

【外国の表通りで毛布を爪に引っ掛けた汗だくの乳牛、エンエン泣いても普通じゃない大量の水を消費して復活、もう正気じゃない胃下垂で、神経と脊髄がめちゃくちゃ】

外胚葉のゴロ
外胚葉のゴロ
  • 外国(外胚葉)
  • 表通り(表皮)
  • 毛布(毛髪)
  • 爪(爪)
  • 汗だく(汗腺)
  • 乳児(乳腺)
  • エンエン(エナメル質)
  • 泣いても(内耳)
  • 普通(副腎髄質)
  • 大量の(大脳)
  • 水(水晶体)
  • 消費(小脳)
  • もう(網膜)
  • 正気(松果体)
  • 胃下垂(下垂体)
  • 神経(神経)
  • 脊髄(脊髄)
  • めちゃくちゃ(メラノサイト)

【外胚葉】目で見える部分と付属器&神経系

外胚葉は下図の一番外側にある青い部分。

そのため外から見える部分は外胚葉から発生するものが多いです。

外から見える部分と付属器の例
  1. 皮膚
  2. 毛髪
  3. 爪
  4. 乳腺
  5. 汗腺

乳腺や汗腺は目で見えないですが、これらは外分泌腺で皮膚から下にぐにゅっと入り込んでできています。

つまり皮膚の一部であるため、皮膚と同じ外胚葉として扱えます。

外分泌腺の構造

「神経系は外から見えないのでは?」と思う人もいると思います。
その通りですが、外胚葉からは以下のように神経のもと(神経管)ができます。

この発生方法であるため、神経系は外胚葉です。

すべて覚えるのは大変なので、【目で見える部分と神経系】の2つだけ覚えておきましょう。

【中胚葉】外と繋がってない部分

中胚葉由来の器官まとめ
  1. 筋肉
  2. 骨
  3. 心臓
  4. 胸膜
  5. 心膜
  6. 腹膜
  7. 血液とリンパの細胞
  8. 脾臓腎臓
  9. 副腎皮質
  10. 尿管
    など

中胚葉は上画像の中央にあります。
つまり中胚葉からは身体の中にあり、外と繋がっていないものがここからできます。

中胚葉の注意点!

腎臓や尿管は尿の生成・排出を行うため外と繋がっているとも言えます。
しかし、中胚葉から発生するので注意してください。

中胚葉のゴロ

【中国の神秘的で筋骨隆々な曾(ひい)じいさんが、今日も服を脱いで必死に心身を鍛えた結果、腹筋が如実にすごい】

中胚葉のゴロ
中胚葉のゴロ
  • 中国(中胚葉)
  • 神秘(真皮)
  • 筋(筋肉)
  • 骨(骨)
  • 隆々(リンパ)
  • 曾(脾臓)
  • じいさん(腎臓)
  • 今日(胸膜)
  • 服を脱いで必死に(副腎皮質)
  • 心(心臓)
  • 身(心膜)
  • 結果(血液)
  • 腹筋(腹膜)
  • 如実(尿管)

【内胚葉】口と繋がっている部分

内胚葉由来の器官まとめ
  1. 気管
  2. 気管支
  3. 肺
  4. 胃
  5. 腸
  6. 肝臓
  7. 膵臓
  8. 咽頭
  9. 膀胱
  10. 尿膜管
  11. 甲状腺
  12. 副甲状腺
  13. 扁桃
    など

内胚葉は一番内側にあります。
身体の内側にあり、外と繋がっているものと覚えましょう。

消化器や呼吸器がわかりやすいです。

内胚葉の注意点!

甲状腺、副甲状腺、尿膜管は口と繋がっていませんが、内胚葉です。
注意してください。

内胚葉のゴロ

【内閣が機関で拝聴し、完遂まで女院皇后と不幸な返答を待つ】

  • 内閣(内胚葉)
  • 機関(気管、気管支)
  • 拝(肺)
  • 聴(胃腸)
  • 完(肝臓)
  • 遂(膵臓)
  • 女(尿膜管)
  • 院(咽頭)
  • 皇(喉頭)
  • 后(甲状腺)
  • 不幸(副甲状腺)
  • 返答(扁桃)
内胚葉のゴロ
内胚葉のゴロ

練習問題を解いてみよう!

Q1. 外胚葉はどれか?

  1. 心臓
  2. 食道
  3. 腎皮質
  4. 尿管
  5. 副腎髄質
Q
答えはここをクリック

5

Q2. 中胚葉はどれか?

  1. 眼球
  2. 骨格筋
  3. 甲状腺
  4. 膀胱
  5. 皮膚
Q
答えはここをクリック

2

Q3. 内胚葉はどれか。

  1. 真皮
  2. 血管
  3. 肝臓
  4. 腎臓
  5. 骨髄
Q
答えはここをクリック

3

まとめ

まずはざっくり全体を覚えて、細かい器官は問題を解きながら慣れていきましょう。

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